fc2ブログ

活着


イチゴ苗、定植して今日で4日目。
新葉も上がり始め、活着したような雰囲気が・・・。

当園では、定植して約1週間、点滴チューブで灌水せず、
毎日ホースを引っ張って、手灌水をしています。

作業時間は育苗時の灌水より約2倍の時間を要するのですが、
この時期の灌水は、やはり手灌水で、クラウン部をつねに湿らせておくのが、
早期活着の秘訣かと思っていますので・・・。


ようやく、朝は葉露も出てくるようになりました。
IMGP0554_convert_20120928195350.jpg

今日はよく見ると新根も動き始めています。
IMGP0555_convert_20120928195316.jpg
今年はランナーを早くとり、葉欠きも多くしたので、
クラウンはとても大きく、早くも根が変わり始めています。

ただ、まだ少し触るとグラグラします。
後1週間もすればしっかりするのですが・・・。
しっかりする前の台風!
それが心配です。

毎日天気予報とにらめっこしていますが・・・。
被害がない事を祈るのみです。

テーマ : 家庭菜園
ジャンル : 趣味・実用

松堆肥

イチゴベンチに松葉堆肥を散布しました。

これが散布前。
IMGP0368_convert_20120907193033.jpg

そして散布後

色がほとんど同じなので、画像ではまったくわかりません。

乾いてくるとちょっとはわかるかな・・・?
IMGP0372_convert_20120907193137.jpg
乾いているのが松堆肥です。

美浜町で松堆肥を利用している栽培品目に、
「松きゅうり」「松トマト」があります。

これらは10aで約2トン以上散布しないと、
「松きゅうり」「松トマト」として認められません。


写真でみると松堆肥が少量に見えますが、
当園の場合、高設栽培なので培土自体が少なくなっています。

この堆肥量で、通常の土耕栽培に換算すると、
約3トン以上散布している事になります。
これで松イチゴの培土が完成です。

この後、減少した培土分をピートモスで追加して、
定植準備を仕上げていきます。

松堆肥を散布していると、こんなものが・・・
IMGP0369_convert_20120907193056.jpg
松ぼっくりが完全に分解されずに残っています。


テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 趣味・実用

松葉堆肥

松葉堆肥を頂いてきました。

松葉堆肥とは当園の栽培方法で特にこだわっている堆肥のひとつです。
当園がある地元美浜町には、東洋一と言われる松林があります。
その松葉の再利用を目的とした「環境保全型農業」を目指しています。

詳しくは「松堆肥を利用した農産物」をクリック!

これが松葉を集めてきた状態です。
IMGP0300_convert_20120831200857.jpg

まだ、松葉の原型が・・・。
IMGP0302_convert_20120831200934.jpg

そして約1年以上
堆肥として熟成させると、このように松葉の原型がなくなっています。
IMGP0301_convert_20120831200915.jpg

これをイチゴの培土と混ぜていきます。
とてもいい培土になりますよ。

テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 趣味・実用

晴れ

今日は昨日のような風がまったくなくとても天気でした。

午前中はハウスの換気窓を最大限開けて、
中の空気を入れ替えハウス内の気温を下げました。
約14℃ぐらいだと思います。

そしてお昼2時頃から、少しずつ閉めて3時頃には全て閉めます。
この時のハウス内の気温は22℃ぐらいです。

本当は後4℃ぐらい高い目で設定した方がいいのだと思いますが・・・。

イチゴは気温が高いと色付くのが早く、収穫が早くなります。
すると、味が薄くなります。
少しでもゆっくりと色付かせ、完熟イチゴを作りたいので、
この温度設定にしています。


しかし、この温度設定にするとイチゴ収穫までの日数が、
通常よりもかかるので、どうしても回転が悪くなります。
すると年間の収量減少にもつながります。

うーん悩みどころかな・・・。

でもやっぱりおいしいイチゴ作りたいですからね。

日々、解決策を模索しながらイチゴを観察しています。

テーマ : 家庭菜園
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

はないちご

Author:はないちご
以前はゴルフ場勤務。
今は「イチゴ農家」
脱サラして農業10年目。
頑張っています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログランキング
にほんブログ村 ゴルフブログへ
にほんブログ村 ゴルフブログ ゴルフ場・ゴルフコースへ
人気ブログランキングへ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード